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原忠さん草薙龍勢保存会会長 2007年9月15日号掲載
先人の宝、大龍勢を継承。記念大会に次代の夢託す青空へ、夜空ヘ、迫力満点で草薙神社の秋祭りを彩る恒例の「草薙龍勢花火」。今年は大御所四百年祭と合わせて「全国伝統花火大会in静岡」と銘打ち、より盛大な記念行事として9月23日(予備日24日)に、草薙スポーツ広場で開催されます。 元禄年間から地元に伝わる手作り花火、龍勢は、県指定無形民俗文化財。制作の技術はベテランから若手へと受け継がれ、各団体ごと、自治会の組ごとに、工夫を凝らし、美しく勇壮な龍勢の姿を競い合います。 「農民ロケットと呼ばれた時代から、制作の場は仲間づくりの場。ここに生まれたこと、ここに住んでいることに誇りを持ち、伝承文化を守りながら、発展を続け、次のステップにつなげたい」と保存会会長の原忠さん。 保存会では次代を担う子どもたちにも地元の文化を学んでもらおうと、清水有度一小、清水有度二小の高学年の児童に、龍勢に入れる落下傘作りを指導しました。祭り当日、子どもたちは大人と同じそろいのハッピやTシャツを身にまとい、踊りを披露したり、花火打ち上げ前の木遣(きやり)を担当します。 今回は記念大会。全国各地の龍勢、手筒、仕掛、綱火、吹筒などの伝統花火が草薙にやってきます。当日は音、光、煙流の競演を、十分に、安全に、体感できる有料の見物席(1人1000円)が設営されます。マナーを守り、この貴重な機会に観覧してはいかがでしょう。 佐藤伸枝記者
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