|
松田美恵子さん
「くるっと楽帯」考案・開発者
2012年1月28日号掲載
「くるっと楽帯」を考案・開発
もっと気軽に和装を楽しんで!
「帯を自分で結べない」という理由で、和装をあきらめていた女性に朗報です。清水区の和食店の女将である松田美恵子さんが、先ごろ、太鼓帯を結ぶための補助具「くるっと楽帯(らくおび)」(特許申請中)を考案・開発しました。
「くるっと楽帯」は、12×9p、50gほどの帯枕受け台付きのプラスチック製クリップと滑りのよいシート、取扱説明書、それらを入れるキュートな布製の巾着袋のセットです。
お腹のところで滑り止め効果のあるクリップを使用して太鼓を作り、シートの滑りを利用して後ろに回すので、名古屋帯はもちろん袋帯の二重太鼓も簡単にキレイに早く結べます。
「数年前、体調を崩し、うしろ手での帯結びが困難になったことが『くるっと楽帯』開発のきっかけです。試行錯誤を繰り返し、改良を重ねて、安全な素材で大切な着物や帯を傷めないように、さらに、長時間着用していても体が楽で、太鼓帯の形が崩れない製品が、ようやくできました」
「簡単で苦しくないので着物を着るのが楽しい」「祖母や母の帯を結べる」などの声がうれしいと松田さん。
「太鼓帯を楽に美しく結べる補助具について、着物の着付けに携わっている方々や呉服店さまなどにお力添えをいただくことができれば、より多くの皆さまに気軽に和装を楽しんでいただけるのではないかと思っています」。松田さんの取り組みは続きます。
佐藤伸枝記者
|
まつだ みえこ
静岡市清水区入江の和食店、味処「まつ田」の女将。女将業のかたわら、和装の普及活動に尽力する。
「くるっと楽帯」セットは4500 円。
取り扱いについては
「丸京呉服店」(清水駅前銀座商店街)
または
味処「まつ田」(清水区入江3-8-16)まで。
TEL: 054(366)8558
|
 |
バックナンバー
他年度の掲載記事はコチラからご覧下さい。
|