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鶴木三重子さん

「焼津市Bouken チャレンジド」代表

2015年11月7日号掲載

障がいのある子と宿泊防災訓練!
安心できるのは、保護者の笑顔

「東日本大震災での事例を知り、障がいを持つ人と家族は避難所にいられるのか、不安になりました」と話すのは、焼津市Bouken(ボウケン)チャレンジド代表の鶴木三重子さん。

焼津市では高齢者や障がい者などのための福祉避難所は、災害時当初からの設置はありません。避難所での生活状況により福祉避難所の開設が判断されるため、まずは一般の避難所に滞在しなければならないそうです。

「障がい児を持つ母親たちは、まずは親子で体験してみたいと考え、焼津市の危機対策課や地域福祉課、焼津市手をつなぐ育成会、福祉施設、生活支援センター、市議会議員の方などと相談して宿泊防災訓練のプランを練り、一昨年12月に初挑戦。体験したからこそ分かったことがたくさんありました」。3回目の今年は、静岡福祉大学の体育館で実施。

「段ボールや小型テントでプライベート空間を作ることにより、案外落ち着けましたが、体育館の床は少しの物音でも響き渡ることを実感。トイレや非常食などに課題も見えました。訓練を毎年行うことで、子どもたちにも防災の認識が芽生えてきています。また、学生ボランティアにも助けられています。これからも地域の皆さんと連携を取りながら、経験を積んでいきたいです。一番大切なのは、保護者の笑顔が子どもたちを安心させるということ。来年も一緒に楽しく訓練したいですね」

青陰悦子記者
つるき みえこ
焼津市在住。2 児の母。焼き菓子作りが得意
■宿泊防災訓練【1 日目】午後5 時〜。受け付け、寝場所準備、オリエンテーション、夕食(持参した非常食を食べる)、人命救助講習(胸骨圧迫・AED操作・人工呼吸)、午後9 時消灯就寝【2 日目】午前6 時起床、ラジオ体操、朝食(アルファ米体験)、片付け、記念写真撮影、起震車体験、振り返り、午前10 時解散
■連絡先/ turumizyu@gmail.com
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