色・豊かなまち静岡

 

政令指定都市・静岡をもっとステキに、もっとアピールするために…
「静岡・冠ことば」を!

 個性に乏しいといわれる“静岡市の都市ブランドをつくろう”という、「リビング静岡」創刊25周年の記念事業。いよいよ、静岡市を県内外へとアピールする「静岡・冠ことば」を誕生させるプロジェクトが始動! 仙台の“杜の都”に匹敵する、名冠ことばを生み出すことができるでしょうか。期待がふくらみます。


 

2006年07月15日号
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創生プロジェクト始動

なぜ、“冠ことば”が必要か
ことばが静岡をデザインする


 「静岡・冠ことば」創生プロジェクトは、静岡市内の大学生と社会人14人で構成。プランナーとして数々のプロジェクトを成功に導いてきた平野雅彦さんのもと、これから数カ月をかけて静岡市の魅力を探り、最もふさわしい冠ことばを考えていきます。
  「私たちは、名前のないものを認知することはできない」と平野さん。「たとえば、地形が盛り上がっている場所がある。そこに「丘」という名前を与えることで、初めて万人はそこを丘として共通認知できる。また、モノはまったく同じでも、それを何と呼ぶかで人の反応はまったく違ってくるのです」。街を飾ることばを創り、みんなが認知することの大切さはそこにあるのです。
  さらに、「デザインとは物の形や色の意匠のみならず、人間の動作や行動さえも、周囲の情報や環境によってデザインされると考えられる。情報の一つであることばも、人や街をデザインする力を持つのです」とも。

静岡を飾る“ことば”とは?
ことばのエネルギーを知る

 プロジェクトチームは3グループに分かれ、さまざまな角度から静岡の個性を探求していきます。チームごとに“静岡・冠ことば”を考え、プレゼンテーションします。しかしその前にことばについて学ぶ「ことのはデザイン塾」を、平野さんを塾長に開講。「街のキャッチコピーをテクニック的に作ることは可能です。しかし、ことばが静岡の街や人をデザインしていくことを考えると、ことばのエネルギーや意味を知っておくべきです」。
  平野さんによれば、日本語は多重構造をもち、ことばの意味をたどっていくと、あらゆるものがつながってくるといいます。「意味を知ると、一つのことばから、いろいろな情報や物語性を読み取れるようなりますよ」。
  第1回「ことのはデザイン塾」に参加したプロジェクトメンバーたちは、「今までことばについてこんなふうに考えたことはなかったので、とても興味深い」、「冠ことばを創ることに、改めて責任とやりがいを感じた」などと、意欲を見せてくれました。

聞かせて! あなたの意見
あなたの考える“冠ことば”

 プロジェクトチームでは、多くの市民の思いや意見を参考に、「静岡・冠ことば」をつくっていきたいと考えています。
  「冠ことばにこんなキーワードを使うといいのでは」「静岡の個性とはこんなところだ」など、みなさんのご意見やご提案を募集します。応募していただいたご意見やアイデアは紙面でも紹介していきます。応募方法は左記を参照してください。 
  「私たちの静岡市を、もっとステキな街に」という思いから始まった都市ブランド創生プロジェクト。みなさんもぜひ、応援してください。



▲「ことのはデザイン塾」塾長の
平野雅彦さん


▲▼初顔合わせながら、「静岡・冠ことば」づくりに向け、意欲をみせるメンバーたち





▲▼第1回「ことのはデザイン塾」のテーマは、“ことだまニッポン”。塾長の講義に熱心に耳を傾けるプロジェクトメンバーの塾生たち

 

(06/07/15号掲載)


 

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