色・豊かなまち静岡

 

第一次審査終了。次はあなたが審査員
“静岡・冠ことば”の各グループ案、いよいよ 発表!

 静岡市を飾る“静岡・冠ことば”を創ろうという「静岡デザイン ことのはプロジェクト」も、いよいよ大詰め! 11月11日、3組のプロジェクトチームから、2案ずつの候補と展開案が発表され、10人の審査員による第一次審査が行われました。続く第二次審査は、読者による投票を実施します。さて皆さんが、静岡に最もふさわしいと思う“冠ことば”は? 今度は、あなたが審査員です。

 

2006年11月25日号
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議論に議論を重ね、生み出されたことばは?

 緊張が漂う第一次審査会場。これまで何度もミーティングを重ねてきた3組のチームが順番に、プレゼンテーションを熱く繰り広げました。
  まず村井組は、静岡の伝統文化に根ざすモノと、静岡人気質の二つの側面からアプローチ。日本一の茶の集積地である静岡の特徴に、面としての広がりをもたせる街道を合わせた「茶の街道 静岡」と、穏やかな静岡人の癒しパワーに着目した「のほほん。のススメ from 静岡」を提案。ことに第一案では、各産業をまきこむ展開の可能性を示しました。
  続く北村組は静岡の現在の魅力と、めざすべき未来の2方向からアプローチ。自然・食・匠の技などの魅力満載の静岡を「宝探し王国 しずおか」と表現。さらに東西と南北が交差し、人や文化が出合う交流の街としての発展をめざす「笑顔のたまり場 しずおか City」を提案。市民や観光客が街の宝を探す、環境保全キャンペーンなどの展開案を説明しました。
  最後の中台組は目に見えない豊かさと、見える豊かさに注目。街並みに強い個性を持たない静岡は、人が心豊かになることで豊かな街を創るべきと強調。創造都市静岡へ進化させる「創(そう)のまち 静岡」を提案。市民がさまざまな活動を通して、静岡を楽しむことを展開案としました。さらに自然や海、山の幸の豊かさを色にたとえ、「色豊かなまち 静岡」を第2案として発表。

冠ことばへ期待をのぞかせる
各界から参加の、審査員

 第一次審査では、10人の審査員が参加。静岡市役所や静岡市観光協会、静岡商工会議所をはじめ、いずれも静岡の将来を真剣に考える立場の方々ばかりです。
  審査は「新しい視点がある」「長い使用に耐えられる」「静岡市のフレーズにふさわしい」「広く実用の可能性がある」などを主な基準に実施。
  「基本的な着想はこのまま、ことばをさらに練り直せば、もっと良いものになる」という声も聞かれました。
  審査後、静岡市総務局
企画部の大場知明さんは、「静岡市は海、山、まち、何でもある半面、対外的にアピールする強烈な個性が弱いと感じています。リビング静岡のこのプロジェクトには、関心を寄せています。市の魅力をうまく発信できる冠ことばが誕生すれば、積極的な使用も考えています」。冠ことばへの期待感がうかがわれました。
  さて、第二次審査は読者が審査員です。皆さんのご意見をどしどしお寄せください。

 

最もふさわしいと思う“冠ことば”に投票を!

1:茶の街道 静岡 
静岡の歴史・文化・産業と深い関わりをもつ茶に注目。東西を結ぶ街道の重要性もあわせて表現。文化面・産業面で幅広い展開が可能

2:のほほん。のススメ from 静岡
のんびりした静岡人気質を表現。忙しい現代に、癒しの要素でアピールする。ほのぼのムードのCMなど、イメージ戦略を展開

3:宝探し王国 しずおか
自然・食・モノづくり産業などの魅力満載の静岡をアピール。静岡の宝をそれぞれの人が探すなど、各種イベントでの展開案を提案

4:笑顔のたまり場 しずおか City 
海と森、今と昔、東西と南北が交差し、人や文化がまざりあう静岡で、さらに豊かな人生を創出する街を目指す。各種イベント展開案

5:創のまち 静岡
強い個性のない静岡は、心豊かな人を育てることで豊かな街を創ろうと提案。創造都市静岡をめざす。街づくりへの各種活動を展開

6:色豊かなまち 静岡
自然や食、文化が豊かな静岡を、さまざまな色で表現。イメージカラーを使用してのPRなど幅広い展開の可能性を示唆

 


▲第一次審査には10人の審査員が
左から、神田雅人さん(静岡商工会議所 常務理事 事務局長)、大場知明さん(静岡市総務局企画部 都市経営課 参事)、望月正敏さん(静岡市観光協会 専務理事)


▲静岡の特性を形作る要素と、静岡人気質から、冠ことばにせまる村井組


▲北村組は静岡の現在の魅力と、未来の発展に注目


▲目に見えない豊かさと、見える豊かさを追求した中台組


▲右から久保田隆さん(静岡市料理飲食業協同組合理事長)、永田正明
さん(静岡呉服町名店街理事長)、前田大輔さん(静岡鉄道企画部長)、
佐野恵子さん(シズオカ文化クラブ)


▲左から田中孝治さん(地域・産業研究所所長、常務理事)、西谷祐一さん(徳川家康公駿府大御所開府四百年市民の会代表)、小出茂さん(BORN代表、アートディレクター・デザイナー)

(06/11/25号掲載)


 

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