注目の最終審査
今後の展開は?
11月の第1次審査、その後の読者投票に続いて12月に最終審査を行いました。5人の審査員が熱い議論を戦わせること数時間。ついに、静岡・冠ことばが誕生!大賞には「色豊かなまち 静岡」、優秀賞に「茶の街道 静岡」、佳作に「のほほん。のススメfrom 静岡」「笑顔のたまり場しずおか City」が決定しました。最終審査はどのように行われたのか、生み出された冠ことばは今後どのように生かされていくのかなどをご紹介します。
読者からも、高い関心
6案からどれが選ばれる?
12月9日、最終審査の日。静岡の街を変えるかもしれない“ことば”の選定に、やや緊張のおももちで集まった審査員は
プロジェクトに最初から携わっていただいた平野雅彦審査委員長をはじめとする5人の方々。静岡市助役・福本俊明さん、静岡市文化振興財団専務理事・栗本裕さん、アムズ環境デザイン研究所代表取締役・高木敦子さん、そして当社代表取締役社長・森剛と、いずれも静岡市の発展に強い意欲を燃やす人たちです。
審査は、第1次審査と読者投票の結果を参考に行われることに。わずか1回かぎりの紙面告知、2週間という短い期間であったにもかかわらず、読者からは250通以上の投票がありました。添えられたコメントからは、どれも静岡の街への強い愛着がうかがわれるものばかりでした。
さていよいよ、最終審査がスタート。最初から意見が飛び交い、会場は次第に熱を帯びてきます。まず、「市民の代表が4カ月にわたって、静岡市の特性や魅力を再認識する大変な作業に膨大な時間をかけて取り組み、さらに読者がその動きに深い関心を寄せた意義は大きい」としながら、6案のレベルの高さを評価。その上で、望まれる冠ことばについて、「市民の活動や行動を喚起することばであってほしい」「静岡に行ってみたいと思わせる躍動感が必要では」などの意見が交わされました。
「多少の手直しが必要だとしても、どれも選ばれる魅力を持っている」という6案。この中から一つを選び出すには?
何に重点を置いて選ぶか?
インパクトと活用性に注目
どれも優劣がつけがたいという6案。しかし、目の付け所が少しずつ違うのは確かです。そこで「一つにしぼるためには今後、冠ことばが実際に使用されることを念頭において、静岡のどこを切り取るかがポイント。同時に使い勝手のよいフレーズであることも重要」と平野さん。それを受け「これまで強い確固としたイメージをもたなかった静岡市を、これから何で売り出すのか。だれもがうなずく強いイメージを前面に打ち出すのが良いのでは」という意見が出た一方、「すでに多くの市が冠ことばを決めていますが、つくり手主導のことばにとどまってしまい、市民が自分たちのものとして活用していない例も多い。まず多くのシーンで活用できることが肝心」という意見が。そこでインパクトと、活用の可能性を大きな軸に、6案からのしぼりこみを行うことに。
さらに、「イメージを訴えることばの場合は、それが流行ことばではなく、長い年数に渡って使用可能なことばであるか、万人に同じイメージを与えることばであるかを検討すべき」「活用性を考える時も、静岡ならではの特性に沿った活用に適するか。ことば自体がありふれたものではないか。発展性があるかを考慮しなければならない」など、厳しい意見が飛び出しました。
そして最終的に、2案を選定。いよいよ、誕生の瞬間が近づきつつあります。その2案とは「茶の街道 静岡」と「色豊かなまち静岡」。さあ決定へ、最後の議論です。
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