色・豊かなまち静岡

 

  市民によって生み出された、静岡市の魅力を発信し、飾る冠ことば「色・豊かなまち静岡」。次の目標は、静岡の街に、そして全国に、このことばを浸透させること。この秋、冠ことばが活躍した二つの出来事がありました。それぞれの舞台で、冠ことばはその魅力をしっかりアピールすることができたのでしょうか?

 

 
2007年11月03日号
 
 
 
クリックするとPDFファイルが開きます
 

 

▲小嶋善吉静岡市長が「色・豊かなまち静岡活用推進委員会」のブースへ


▲メンバーたちは会場で市民による冠ことばの活動を紹介
▲小嶋善吉静岡市長が「色・豊かなまち静岡活用推進委員会」のブースへ
▲小嶋善吉静岡市長が「色・豊かなまち静岡活用推進委員会」のブースへ
▲小嶋善吉静岡市長が「色・豊かなまち静岡活用推進委員会」のブースへ
▲小嶋善吉静岡市長が「色・豊かなまち静岡活用推進委員会」のブースへ

 

静岡初の全国会議でお披露目
全国の市長、議員から注目

 「全国都市問題会議」が開催され、全国から2000人の市長や市会議員を迎えました。静岡市にとっては、シティセールスの一大好機。そこで「冠ことば活用推進委員会」では、冠ことば「色・豊かなまち静岡」を核に“市民によるおもてなし”を提案し、担当しました。
当日、活用推進委員作成のロゴマークはあらゆる掲示板に利用され、色鮮やかな水玉模様をアピール。静岡市を紹介するDVDも、満場の人々の前で上映されました。スクリーン横の“色・豊かなまち静岡”の文字がよく目立ったのが印象的。
一方メンバーは、これまでの活動の経緯を紹介した「リビング静岡」を配布。2日目には初日の模様を紹介したデイリーニュースも作成・配布し、次第に同活動へ興味を深める出席者の様子が伺えました。
さて、市民のおもてなしとしてメンバーが工夫した3通のメッセージとは? 一つは静岡の意外な豆知識を紹介したカードを、お弁当の中に。次は、宿泊ホテルの各部屋ごとに、ウエルカムカードを。最後に帰りのバスの中では、一人一人にサンクスカードを送ったのです。これらのもてなしは、「とても良いアイデアですね。行政の企画は固くなりがちですが、市民の温かな気持ちが伝わってうれしい」と大好評。
今回、会議の担当を務められた静岡市都市経営課の萩原さほりさんは、「会議に参加した方々のブログを見ると、皆さんが誕生させた冠ことばも印象に残ったようです。今回の会議のテーマは『分権時代の都市とひと−地域力・市民力−』でしたが、まさに静岡の市民力をアピールできたと思います。協力に感謝しています」と、話してくれました。

 

冠ことばから、卒業研究作品
静岡デザイン専門学校生の挑戦

 一方、研究課題として冠ことば“色・豊かなまち静岡”に着目したのが、静岡デザイン専門学校。同校では、「色をテーマとした、地場産業のブランド化」を今年度の卒業研究課題に設定。この秋、作品が完成しました。
研究はホビー、静岡茶など七つの地場産業を、7種のテーマカラーとシーンでデザイン化するもの。「静岡の豊かな資源にデザインの力を加えることで、わかりやすく人々に伝えられないかという試み。学生たちにとって地場産業に深く接する良い機会になりました」と言うのは、校長の久保田香里さん。
たとえば静岡を代表する産業をとらえて、花を「赤・フラワーショップ」、静岡茶を「緑・グリーンティーカフェ」のように色と空間でデザイン化。「アイデアとして、商品化の可能性があるものも。企業からオファーがあれば、ぜひ共同開発してみたいと思います」。
今後は、「デザイナーズウイーク」(東京)への出展をはじめ、静岡でも企業向けに発表予定。
一般向けには、11月1日(木)〜4日(日)、「世界お茶まつり」の会場内(グランシップ3階エントランス)で一部が展示されるほか、来年2月にグランシップで開催の「卒業制作展」で披露されます。
「色豊かな静岡の魅力を再発見したいですね」

 

 

 
▲静岡の花卉(かき)産業を、「赤・フラワーショップ」という色とシーンでデザイン化。「地球を愛すること=故郷(静岡)を愛すること」をコンセプトに、東京デザイナーズウィークに出展
 
▲校長の久保田香里さん
     
 
▲卒業制作に熱心に取り組む、静岡デザイン専門学校の学生たち

 

 

 



(07/11/03号掲載)


 

Copyright (c)2001
Shizuoka Living Newspaper Network, Inc.
All rights reserved
このサイト内で使用されている
写真・イラスト・文章の無断転載はできません。
お問い合わせは「Lウエーブ事務局」へどうぞ。