幸福をふりまく
キンキラキンの七福神
キッチュな静岡、第1回は「七福神踊り」だ。この不景気に、いや不景気だからこそ出現したのが、布袋・ 恵比寿・大黒・福禄寿・寿老人(じゅろうじん)・弁財天・毘沙門天が宝船に乗ってやって来る「七福神踊り」だ。呼べばどこへでも、キンキラキンの福の神が町にやってくる。県内には現在15団体20チームの七福神踊りがある。その起爆役が藤枝の内田聡子さん(60歳)だ。
彼女の呼びかけで、志太の夢造り道楽学会の仲間が作った七福神踊りのチームは、稲葉悦子さんが歌う「ハッピーカムカム七福神」という、これまたわかりやすい幸福音頭にあわせ、軽快な踊りで、商売繁盛・豊漁・豊作・財運・勝負運・子孫繁栄・福徳・長寿という現世利益にのすべての願望にこたえ、そのパワーエキスをおしみなく振りまく。これはまさにキッチュの福の神軍団だ。初夢にも、ぜひ、出てきてほしい。 |