| ふと目にした新聞の絵本コンテストに応募し、見事「つつ」の出版を果たした、なかそえいこさん。「つつ」には、いらなくなったラップのシンを使い、のぞいたり、聞いたり、転がしたり、いろいろな遊び方を見つける男の子の様子がいきいきと描かれています。
意外にも絵画や文章の専門的経験はないというなかそさん。出品決意のきっかけを「子どもをモデルにした数枚の絵に言葉を添えて本人に見せたら、『もっとやって』と。本になったら、きっと同年代の子どもたちも喜んでくれるはずと思って…」と笑顔で話します。第二子妊娠中に執筆を始め、何と出産入院をはさんで締め切りにこぎつけたのだとか。
家族や身近な人の協力を得ながら、自然体の子育てを実践しているなかそさんは、「子どもたちには、日常のさりげないところにかくれているステキなことをいっぱい見つけてほしい」と提案します。
高価なオモチャを与えても、壊されたら困るというのが親の本音。でも、ラップやトレペのシンなら、時に乱暴に扱っても気にならないもの。お金をかけずに工夫して遊べます。
NPO法人「森のちびっこクラブ」の会員でもあり、自他ともに認める里山大好き人間のなかそさん。週1回、子どもと一緒に四季の変化を体験できる活動に参加し、リフレッシュを心がけています。
子育て奮闘中のママが提案する廃材シリーズの次回作に注目です。
(佐藤伸枝記者)
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