| 「母から新会社の経営をしてみないかと言われて、迷わず飛び込んだ」。昨年夏、静岡に全国でも珍しい、女子高生社長が誕生しました。それが16歳になる長澤真彩さん。彼女の会社「MAAYA」は、インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」に基づく頭部トリートメントやボディーケアなどの技術者養成スクールと施術を行うサロンを展開しています。
真彩さんの父と、インド出身の母・シーマさんは、インドのハーブなどを輸入販売する会社を経営。要望にこたえ技術講座を開く別会社を設立することになり、前から仕事をサポートしてきた真彩さんの意欲と力量に任せることになりました。
資本金は、彼女の貯金30万円。インドのアーユルヴェーダ医師が講師として来日するなど本格的な内容に、九州や沖縄から受講生が訪れることも。
一方で、「日本人にはあまりにインド的なイメージは濃すぎるように思う。今の日本の感覚に合うように、アーユルヴェーダの魅力を広めていかなければ」とパンフレットのデザインなどを工夫。英語とインド語を操る国際感覚と、現役女子高生の若い感性が光ります。
「会社経営を始めて多くの人と関わり、人間的に成長したと思う。勉強との両立は大変ですが、うまく時間を使って高校生活も楽しみたい」。B-nest静岡市産学交流センターで21日開催のセミナーで、真彩さんが講師を務めます。ぜひご参加を。
(小林かおり記者)
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