| 「弥次喜多時代からここはお茶と芸事の町だった!それを忘れていませんか?」と藤枝出身の演出家、仲田恭子さん。そして、「藤枝は昔から茶商さんが集まる町で、その商いが盛んで芝居小屋や映画館でにぎわう町だったそうです」とも。
仲田さんは、5月3〜5日に藤枝市茶町付近で行われる、お茶と歴史の町を歩こうという「お茶の香ロード」のイベントの一つ「志太お茶の香演劇祭」の仕掛け人です。
昨年、舞台芸術団体「空間アート協会ひかり」を率いて参加。元茶工場を劇場に仕立てて上演した芝居が大好評を博しました。今年はほかの劇団にも呼びかけ、藤枝のおばあちゃん劇団「ほのお」、静岡の「伽藍博物堂」と「劇団渡辺」、東京の「空間アート協会ひかり」の4団体が参加することになりました。
歴史ある宿場町藤枝を時代も世代も超えて盛りあげようと、共通テーマ「ふるさと」にちなんだ芝居が披露されます。会場は藤枝市茶町の「カネタ八木商店元茶工場」「鬼岩寺境内」「庚申さんのお堂」など。チケットは全部の作品を見ることができる共通券(一般2000円、高校生以下1500円)のみ。
「郷土藤枝のみなさんのおかげで公演することができます。毎回大変勉強になり感謝しています。この演劇祭、今年を第1回と考え、来年は公募制として盛りあげ、ここならではの演劇を、みなさんと育てたいです」と仲田さん。(青陰悦子記者)
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