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昨年9月に発足した表千家静岡県青年部の会員は310人。試行錯誤しながらも魅力ある青年部をめざし、今年度もさまざまな活動が計画されています。
「青年部にふさわしい茶道人としての勉強会はもちろんですが、会員相互の親睦を深めたり、同門会の行事への協力など活動はいろいろです」と、表千家静岡県青年部副部長の八木由紀さん。
「活動は会員同士だけではなく、次世代を担う子どもたちにも、日本の伝統文化にふれ、その良さを再認識してもらおうとの思いから、今回、小学生対象の“禅寺での和尚さん体験教室”を企画しました」。曹洞宗静岡青年部の協力で実施する体験教室「あなたも一日一休さん」です。
八木さんは「茶道と禅道は、深い縁で結びついています。日ごろは接することが少ない世界をぜひ体験してほしい」と。
座禅、写仏や清掃、そして呈茶では和服で会員がお点前をし、お抹茶を子どもたちに味わってもらう。「決して苦いものではなく、甘みがあるおいしさを知ってもらい、気分もゆったりするものだと感じて欲しい。子どものころの体験や記憶は、大人になっても 大きく影響があるのでは。これらの体験を通して、マナーを覚え、日本の文化のすばらしさを知り、私たちが伝承の一端を担えれば」。
今後も親子体験イベントやチャリティー茶会、文化講座など積極的に展開する予定です。
(南條亜紀子記者)
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