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「ベトナムでは募金や奨学金を届け、就労センターを視察。カンボジアではボランティア団体に現地の材料活用の石けんやスキンクリームづくりの指導と、昨年12月に建設したバッタンボン市の調理室と黙想堂の見学を」とは、この1日に支援先から帰国した、セブの少女たちに布地を送る会代表の河村惠子さん。
「今回は4人。毎回参加者のそれぞれが、登山リュックに支援物質(洋裁布地や衣料材料、文具など)を詰め込んで、届けています」
会員は10〜60代の男女30人。“できる人ができる時にできることをやる”という方針の活動は23年目。「母校静岡星美高(現静岡サレジオ高)同窓会でストリートチルドレンの存在を知り、フィリピン・セブ島の16歳の少女あてに、自宅にあった布地を送ることから始まって…」と河村さん。「洋裁は女性の自立に直結。洋裁学校の教材になる日本の布地は喜ばれます」。
支援先は現在パプアニューギニアにまで広がり、「年に1〜2回は現地に出むき、現状を把握。姉妹校と連携した現地のニーズに合った取り組み」も。さらにフィリピンに職業訓練校、カンボジア・プノンペン市に小学校を建設しました。
「援助した少女の自立して立派になった姿と自信をもった笑顔を見ると、貧困の中でも希望に目を輝かせる子どもたちの手助けへの思いも強まります」。河村さんの声は、温かく強く心に響きます。
(南條亜紀子記者)
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