| 「初めて歌声を聴いた時、一目ぼれでした。ぜひ指導したいと思いました」と話す山口久美子さん。
岡部町「コール・アイビーズ」の合唱指導をするようになり7年目。毎年「全日本おかあさんコーラス」というコンクールに参加していますが、近年はなかなか静岡県大会突破がかなわず、指導者として責任を感じていたそうです。
今年の選曲は「てぃんさぐぬ花」と「涙そうそう」。目にも鮮やかな紅型模様の衣装、効果音の波の音、沖縄楽器の四つ竹や三線を取り入れ、沖縄への思いを込めて熱心に練習しました。
3月、静岡音楽館AOIでの静岡県大会で優良賞に選ばれ、念願の関東支部大会の出場権を得ました。ところが、4月ごろから山口さんの持病(ポストポリオ)の症状が悪化。6月には伴奏者が入院。それでも7月、山梨県立県民文化ホールのステージに全員そろって立てた時、気持ちが一つになりすばらしい演奏ができました。
その結果、全国大会出場へ。「コール・アイビーズ」17年目の快挙でした。8月、静岡県代表として鳥取県立県民文化会館で、思いきり歌いました。
「みなさんのお陰で全国大会に導いた指導者にしていただき、感謝です。11月3日、岡部町文化祭で歌います。ぜひいらしてください。団員も募集中。譜面が読めなくても、楽しく歌っているうちに歌唱法が身に付きますよ」
(青陰悦子記者)
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