| 「普段は会うことのできない、第一線の社会人の話を間近に聞ける。それは大学の授業とはまた違う、すごい刺激です」。瞳を輝かせ語るのは、静岡大学3年生の米山晶さん。
平成16年に、「市民と静大・共同企画講座をすすめる会」(アッパレ会)が発足。静大に開講された授業「情報意匠論」の中から、大学生や専門学校生がゼミ形式で社会人から生きた知識を学ぶ「天晴れ門前塾」が生まれました。そして3期目の今年、学生による運営スタッフの代表に、米山さんが就任したのです
「私たちの仕事はまず、講師の依頼に出向くところからスタート。そんな一つ一つの経験が勉強になります」
苦労のかいあって、今期も、宝泰寺住職の藤原東演さんや、日本銀行静岡支店長の武藤清さんなど、6人の魅力的な講師陣がそろいました。
講座は11月から始まり、来年3月までに特別講座や成果発表会も企画・運営します。
「個性的な人々との出会いで、私の世界は一気に広がりました」と米山さん。「思いがけず代表になり、責任も重くなりますが、この機会にまた一歩成長したい。今期は特に、組同士の交流も考えています。さらに、この活動を多くの人に知ってほしいですね」とも。
しっかりと考えを述べる彼女の姿に、「天晴れ門前塾」は確かに、若者の可能性を伸ばす貴重な機会なのだと感じられました。
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