| 「毎年多くの人でにぎわう“うめがしま梅まつり”も今年で22回。主催が梅ヶ島連合町内会と梅まつり実行委員会で、農業や林業、観光業などに携わる地元の人たちによる、まさに手作り感満載の祭りです」と話すのは、梅ヶ島温泉観光組合組合長の手塚泰宣さん。
今回の開催は、3月16日(日)。このころちょうど梅の開花となり、静岡市内で一番最後に届く梅便りになります。
約500本の梅が咲く祭り会場では、地場の食材を使った手作りの品々を持ち寄り、販売も。「こんにゃくや饅頭、もち、山菜類など多くの種類が並びます。安倍の梅もちや焼梅茶、ちゃんこ鍋など人気メニューも味わえますよ」と手塚さん。
おいしく温かくお腹が満足したら、見て体験して参加して楽しめるイベントも。「地元の梅ヶ島太鼓や静岡市指定無形民俗文化財でもある梅ヶ島新田神楽の披露。もちつき体験や梅干しの種飛ばし大会のほか、温泉宿泊券や入浴券、食事券、釣り堀無料券などが当たる抽選会もあります」。
市街からクルマでおよそ90分、ありのままの自然が多く残る梅ヶ島地区。手塚さんは、「湯治場としても歴史がある温泉です。素朴な人や土地柄と四季を満喫し、都会の人にとってノスタルジックな雰囲気を感じてもらえる場所として、来年の静岡空港開港後もアピールできれば」とこれからを見すえます。あなたも梅を見ながら、梅ヶ島を堪能しませんか?(南條亜紀子記者)
|