本格整備で、動物園が生まれ変わる!「驚き、感動、夢のある動物園を」

静岡市立日本平動物園長  大村正栄さん


 
静岡市出身。獣医師の資格を持ち、食肉検査所や市場検査係など公衆衛生に携わったのち、日本平動物園には平成7年に着任。自然と生き物を愛し、「ウソをつかない動物の姿に、日々癒されている」。趣味は釣り。一男一女の父
 静岡市は日本平動物園の本格整備に着手。平成24年までに約60億円を投じて、市内外から観光客を呼びこむ、魅力あふれる動物園にしようという壮大な計画です。私たちが親しんできた日本平動物園は、どんなふうに生まれ変わるのでしょう。園長の大村正栄さんに、お話を聞きました。

NEWS


「春の動物園まつり」5月6日まで開催

 5月6日(火・振休)まで、 「春の動物園まつり」が開催されています。

《ふれあいイベント》
・ゾウにおやつのプレゼント
・アシカにおやつのプレゼント
・ペンギンに魚のプレゼント

■3月20日(木・祝)、4月26日(土)
「ファン感謝デー」開催
・サイさんさわらせてくだサイ
・ニシキヘビと記念撮影
・オオアリクイの食事風景

054(262)3251

http://www.nhdzoo.jp/


  「動物園の使命とは、絶滅の恐れのある希少動物の種を保存し繁殖させ、野生への復帰の手助けをすること。またそこに生息する動物の生態や自然環境などを伝えるという使命も担っています。そのような使命を根底に、そしてさらに動物の魅力を伝えるため、近年動物園では、新しい発想での動物の展示の仕方はないかと考えるようになりました」。そう語る大村正栄さんは、日本平動物園の園長に就任し、今年3年目。園長として、大きな変革の時に指揮をとることになりました。
  「有名な旭山動物園はさまざまな生態展示を行い、話題になっています。やはり斬新な発想は大事でしょう。しかし動物の飼育のやりやすさや、衛生面とのかねあいがありますから、その調整が難しいですね」。今後の整備では“驚き・感動・夢のある動物園”をコンセプトに、まずこの3月に「展望ひろばとふわふわドーム」がオープン。眺望と県内初登場の遊具が注目です。続いて改装の目玉となる「猛獣館」が2年後の春に完成予定。
  「これはホッキョクグマ、トラ、ライオン、ジャガー、ピューマを観賞する4階建ての建物。山の斜面を利用し、上からも下からも動物が見えるように工夫。猛獣のにおいや声、迫力に触れる学習教養施設とする構想」
  さらに室内遊具を備えた「冒険館」、小動物(ウサギやヒヨコ)などとふれあう「新子ども動物園」などを次々に整備する予定。「ナイトズーやもちつきなど新しいイベントも積極的に実施し、市民ボランティアにも協力をあおぎ、幅広い年代の観覧者が楽しめる、複合的な魅力をもつ動物園を目指しています」。



(08/03/22)


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