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別雷(わけいかずち)神社

静岡市


▲昔、府中96カ町の自治は別雷神社を会所(役所)として運営され、中心的存在だったとか。現在の氏子は12カ町(七間町、両替町1・2丁目、呉服町1・2丁目、昭和町、常盤町1・2丁目、人宿町1・2丁目、上石町、駿河町)
●葵まつり/ 5月13日、14日(安倍の市や福徳くじなどの催しが行われます)

▲猿田彦命御巡行の様子。天狗のように恐い顔ですが、ユーモラスな動きを見せてくれます。秋には日待祭も開催されます。(9月19日、20日)

静岡の街はここから作られた?

 静岡市の繁華街である呉服町や七間町。今となっては昔の面影などまったくありませんが、この付近は千数百年前に「安倍の市」という、物資交流の中心地として栄えた所です。市が立つことにより人が集まり、いわば静岡市の前身とも言うべき場所でした。この繁栄の守護神として応神4年(273年)、別雷神社が創建され、玉依姫命(たまよりひめのみこと)と別雷神の二座が祀られました。敷地は広くないのですが、京都の賀茂別雷神社の分霊社ということからも大変由緒のある神社で、足利義政、今川家、武田家、豊臣秀吉、徳川家康ら武将の崇敬が厚かったと言われています。

五穀豊穣から雷除けまで
 
気になるご利益を宮司の苦竹泰任さんに尋ねると、御祭神は雨をつかさどる神様なので五穀豊穣はもちろん家内安全、商売繁盛のご利益があるとされています。またちょっと変わったところでは光仁帝から疫病除けや雷除けの勅書も賜ったそうです。ところで神社に必ずあるしめ縄の意味を知っていますか?縄の部分は雲、〆の子は雨、紙垂(しで)は雷を表わしているとか。自然現象をしめ縄という形に表現した昔の人の感性には驚きです。

5月13日(木)、14日(金)葵まつりが開催
 
京都賀茂神社の例大祭に合わせ、こちらでも5月13日、14日に「葵まつり」が行われます。2年に一度の本祭では、配祀神である猿田彦命(さるだひこのみこと)が大みこしや巡行の先導をして盛大に練り歩きます。今年は見ることができませんが、みこし会のメンバーが小みこしを担いだり、小学5、6年生の女子による「乙女の舞」が披露されるなど、毎年趣きの異なるお祭りが楽しめます。

(04/04/30)

■静岡市七間町14-6
 TEL 054(253)0629

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